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【日本】 不正競争防止法改正へ準備

経済産業省は、来年の通常国会に不正競争防止法の改正法案を提出する予定です。

この改正法案は、「価値あるデータ」の流通の環境整備が目的です。

「価値あるデータ」とは、気象データサービス会社が提供する有料データや、地図や自動運転用に提供する道路形状測定データ、AI開発プロジェクトで使うために、メーカー各社から提供される実験データなどが想定されています。

これまで、価値の高いデータであっても、特許法や著作権法の保護対象とはならず、他者との共有を前提にしているもの、つまり「営業秘密」には当てはまらないものは、不正な利用を差し止めるための法律がありませんでした。データは複製や提供がたやすく、不正な流通が生じてしまうと、被害は急速に、広範囲に及んでしまうという課題がありました。

今年12月、パブリックコメントの募集が行われ、また、新制度の詳細を実務的に明確化するためのガイドライン素案策定に関するワーキンググループが立ち上げられました。法案提出にむけ、今後も、検討が進められる予定です。

ソース:
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO19380030Y7A720C1000000/

2017年12月20日更新
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