IPニュース 中国・北京銀龍事務所
■特許侵害の懲罰的賠償制度の導入検討へ
中国では新たな専利法(特許法)の改正案が作成されていますが、今回の改正では特許権の保護が中心となります。改正特許法では、特許権侵害に対する懲罰的賠償制度が導入される見込みです。立法部門は、「補てん原則」だけでは悪意的権利侵害や反復的権利侵害行為を抑制することができないと認識しており、外国の懲罰的賠償制度を参考にして、特許権侵害の賠償金額を更に高める予定とのことです。
■「視覚的実演保護」条約が承認
先日開催された全国人民代表大会常務委員会において、「視聴覚的実演に関する北京条約」が採択されました。この条約は、実演家の音声やイメージに十分な保護を与える国際基準です。
参考:IPニュース
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