ホンダ「スーパーカブ」が立体商標に
ホンダの「スーパーカブ」が、5月、立体商標として登録されました。乗り物そのものの形が立体商標として認められたのは、日本で初めてで、工業製品全般でも極めて珍しいことです。
今年3月の時点での販売台数は、世界160カ国で8,700万台にのぼり、世界でも最も多く生産されたバイクです。
国内では、郵便や新聞の配達でおなじみです。
ホンダは、2011年に立体商標として出願していましたが、昨年、商標としての識別力がないとして登録を拒否されていました。しかし、これを不服として審判請求を求め、今年、登録が認められました。
立体商標として有名なものは、「コカコーラの瓶」や「ヤクルトの容器」などがあります。
写真:
HONDA スーパーカブの立体商標見本