【日本】 ロシアと特許分野協力で覚書に署名
先月、日本特許庁とロシア特許庁は、知的財産分野の協力体制を強化するための覚書に署名しました。
日本企業のロシアへの特許出願件数は、2014年には1600件と、10年前から5倍に増えています。日本は、ロシアとの連携を深めることで、現地に進出する日本企業の知的財産の保護を強化する考えです。
今回の協力覚書により、両国の知的財産権政策、法制度、審査基準などの情報を共有し、審査官の交流により、審査分野における協力体制を整えるということです。
また、模倣品対策などの知的財産保護における協力体制も構築することにしています。