【台湾】 新規性又は進歩性喪失の例外の猶予期間を延長

2016年12月に台湾で特許法の一部が改正され、新規性又は進歩性喪失の例外の猶予期間が現在の6ヶ月から12ヶ月に延長されることが決まりました。

また、猶予期間は、出願人自らの意思で行った公開と、自らの意思に反して公開されたもののいずれにも適用されることになります。
また、出願時に猶予期間を主張しなければならないという手続要件が削除されました。

今回の改正により、出願前に公開されたものであっても権利の保護を得られる可能性が拡大されると見込まれます。

施行日は、改めて決められるということです。

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TIPLO台湾国際専利法律事務所

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