【EP】 日本企業 2016年欧州特許取得46%増加
ヨーロッパ特許庁が発表した2016年の特許統計によりますと、
2016年の日本企業のヨーロッパ特許の登録件数は、15,395件で、昨年に比べ約45.6%増えました。過去10年間で最も多い数となっています。
これは、ヨーロッパ特許庁が審査のスピードを早くしていることが影響しているということです。
一方、日本企業の特許出願件数は、約2万1000件と、前年より約2%減りました。
ヨーロッパ特許出願に占める国別の割合は日本は13%で、ヨーロッパ以外の国の出願では、アメリカに次いで2位となっています。
2016年EPO特許出願件数ランキング
1位アメリカ(40076件)2位ドイツ(25086件)3位日本(21007件)4位フランス(10486件) 5位スイス(7293件)
また、企業別の出願件数では、ソニーが13位(1118件)、トヨタ自動車が17位(870件)、キャノンが18位(756件)、パナソニックが20位(719件)となっています。