【韓国】 特許審査着手を遅らせる手続の活用方法
韓国の特許法改正により、今年3月1日以降の韓国特許出願は、審査請求期間がこれまでの5年から3年に短縮されます。
これにより、特許発明の権利確定時期が早くなりますが、出願人が特許維持費用の負担などを理由に特許発明の審査を遅らせたい場合には、「特許審査猶予申請制度」を活用して、一定の要件のもと、出願日から最大5年間、審査への着手を見合わせてもらうことができます。
{TXTB}申請時期:審査請求日から9ヶ月以内 審査請求と同時も可能){END}
{TXTB}審査猶予希望時期の選択:審査請求日から24ヶ月以降 (出願日から最大5年以内){END}
{TXTB}庁費用:なし{END}
{TXTB}申請ができない場合:{END}
1.分割、変更出願または(冒認出願に対する)正当な権利者の出願の場合
2.優先審査決定が下された特許出願の場合
3.猶予申請前に既に、拒絶理由または特許決定が通知された場合
記事提供:金・張法律事務所