【インド】 特許審査を迅速化へ 日本が支援強化
日本特許庁は、インド特許庁との特許審査ハイウェイ(PPH)の早期の施行を目指し、知的財産分野の環境整備の支援を強化するということです。
日本からインドへの特許出願件数は、この10年間で約3倍に増えており、特許の審査の開始時期が遅れています。
日本はインドとの特許審査ハイウェイ(PPH)の早期実現を目標に、インド審査官の新人研修の継続的な支援と、インドへの知的財産の専門家の派遣を行います。
また、インドは、2018年の3月までに、特許の審査待ち期間を18カ月に短縮することを目標としており日本は、審査体制の整備に全面的に協力するということです。