【日本】 グローバルイノベーション指数 世界14位

世界知的所有権機関(WIPO)が先月発表した2017年のグローバルイノベーション指数で、日本は14位となり、去年より2つランクを上げました。また、インドやケニア、ベトナムが新興国として初のランク入りを果たしました。

グローバルイノベーション指数は、世界知的所有権機関(WIPO)などが毎年、世界100か国のイノベーション力について調査しているものです。国際特許出願件数、研究開発投資、政治や経済制度、人的資源、技術力、想像力などの80余りの項目で各国のランキングを発表しています。

日本は、研究開発費の多さが評価された一方で、海外の研究機関の進出が多くないなどの指摘も上がっています。
また、今年から初めて、主要な国際特許の地区別世界ランキングが発表され、日本の「東京・横浜地区」が1位となりました。2011~2015年にかけての出願件数は
約10万件で、米国のシリコンバレーや中国の深圳・香港地区を上回っています。

1位 スイス(7年連続) 2位 スウェーデン  3位 オランダ 4位 米国  5位 イギリス 6位 デンマーク 7位 シンガポール 8位 フィンランド

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