【日本】 特許庁が大阪に新拠点
特許庁は7月、全国で初めて、大阪に、所管する工業所有権情報・研修館(INPIT)の地方拠点を作りました。先月から、特許審査官が、出張面接を行っており、多くの関西の企業や大学からの面接の予約が入っているということです。
海外への事業展開に先駆けた知財管理対策や、営業秘密管理どの企業支援に関するアドバイスも行うということです。
また、今月1か月間、「巡回特許庁」を大阪で開き、特許検索システムの講習会や、知財をテーマにしたフォーラムを開催するということです。
大阪には、中小企業が多く、大学や企業の研究機関も集まっています。中小企業と大学、研究機関との知財分野での連携が深まることが期待されます。