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【韓国】IP News from HanoL Intellectual Property & Law

韓国の知的財産権制度に関するアップデート情報をまとめました。
主要なポイントは次のとおりです。

【Patent】
特許侵害に対する損害賠償において、特許権者の生産能力を超える部分に対しても、「逸失利益と合理的な実施料」の合算による損害賠償が可能になりました。
・従来、逸失利益に基づく損害賠償額は、特許権者の生産能力の範囲でしか認められないという限界がありました。
・3倍賠償制度とともに、今回改正された損害賠償額の算定方式は、イノベーション主導型ビジネスの強化に寄与すると予想されます。

薬価政策が「同一薬品、同一価格」の原則で「階段型薬価制度」に改正されました。
・後発医薬品の保険薬価が、品質要件を満たしているか否かによって、差等減少する方式で算定されます。
・後発医薬品の保険薬価は、21番目およびそれ以降の市場参入の場合、さらに差等的に減少します。
・新規制度の導入により、無分別な後発医薬品の市場参入が阻止される一方、特許挑戦競争が一層激しくなると予想されます。

CRISPR-Cas systemを適用した植物発明に関する審査基準が、さらに明確に改訂されました。
・韓国では、植物、植物の育種方法および繁殖方法は、特許対象(Patentable subject matter)です。
・CRISPR技術を適用して類似の形質を異なる植物種で具現する場合も、顕著な効果が立証されるならば、発明の進歩性が認められることがあります。
・進歩性を立証するために、Post-filing dataを提出することが可能です。

COVID関連発明は、早期審査の対象となります。

特許侵害に対する刑事的救済の要件が緩和されました。

詳細は、下記のHanoLからの英文のNewsletterをご参照ください。
当所は、本掲載についてHanoLから許可を得ております。

PDF資料 news_pdf01_20210416190017.pdf
2021年04月16日更新
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